竹原慎二 がん闘病記を始めた心境
2014年に膀胱がんの手術を受けたボクシング元世界王者のタレント・竹原慎二(44)が27日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して、ブログで「闘病記」を連載し始めた心境を打ち明けた。
手術から2年が過ぎた竹原は医師から「第一関門クリアですね」と言われ、「心の整理を始めようと思った」という。そして、「病と闘っている人の参考になれば」とも考えた。竹原自身が、そんな同病者のブログに力を得たからだ。
最初は誤診から始まった。3年半ほど前、頻尿がひどくて医師に相談したところ「膀胱炎」と言われた。その後、痛みが出てきた。「めちゃくちゃ痛いんですよ。熱い固まりが出てくるような感じで、のたうち回るような痛みが」。しかし医師は「そんなはずはない」と診断を変えなかった。
やがて血尿が出たことから別の病院で検査を受け、浸潤性膀胱がんであることが分かった。「車の中で夫婦そろって大泣きしたこともあった」ほどのショックだった。
しかし、香織夫人の支えもあって闘い始めた。手術・抗がん剤などによる治療を経て現在は通院しながら経過観察中。15年からは本格的に仕事復帰している。そして今月27日からブログに「闘病日記」の掲載を始めた。
竹原は、その掲載を始めた理由を「何があっても前向きに生きた方がいいという思いを伝えたい」からだと言う。
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