大久保が決勝ゴール!2点差から逆転

後半、チーム4点目のゴールを決める大久保嘉人=米国・レイモンド・ジェームス・スタジアム(撮影・吉澤敬太)
3枚

 「強化試合、日本4‐3ザンビア」(6日、タンパ)

 日本は3‐3で迎えた後半ロスタイム、FW大久保(川崎)の決勝ゴールでザンビアに競り勝った。直前に投入されたMF青山のロングパスをペナルティーエリア内で右足トラップ。内もも周辺でコントロールすると左足でシュートを突き刺した。大久保はザッケローニ監督が指揮した日本代表で初ゴールだった。

 試合は激しい得点の取り合いになった。前半9分、ザンビアの右からのクロスを中央でつながれ逆サイドのMF、C・カトンゴに頭で押し込まれた。29分には右CKを、スルーを挟んで中央のMFシンカラに蹴り込まれた。

 日本は39分、右サイドに流れたFW香川のクロスがザンビア選手の右手に当たりPKを獲得。同40分にFW本田がゴール右下に流し込み1点を返した。前半18分にはFW岡崎と全ビアGKヌサバタが交錯。岡崎が左目付近を切り流血し、約7分間試合が止まるアクシデントがあった。

 後半に入るとザンビアがペースダウン。後半28分には左サイドからFW香川のクロスがそのままゴールに入り同点。続く同30分、攻撃参加したDF森重が1人かわして中央に出したパスに本田が飛び込み勝ち越した。

 同43分にザンビアに同点にされたものの、大久保の一撃で再び勝ち越し。逆転勝ちで勢いをつけたザックジャパンが昨年11月のベルギー戦から国際Aマッチ5連勝で、W杯へ挑む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス