サッカー日本代表練習近くで殺人
【リオデジャネイロ共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表がサンパウロ州ソロカバで8日に公開練習中、近くの民家で3人が死傷する殺人事件が起きていたことが分かった。地元メディアが10日伝えた。ブラジルでは銃を使った殺人事件が頻発しており、観戦客らが巻き込まれる事態が懸念されている。
日本代表は7日にブラジル入り後、8日にソロカバの競技場で初の練習を公開で実施。約500メートル離れた民家で、男が歓談中の一家を銃撃し、医師の男性(76)が胸を撃たれ死亡した。男性の息子夫妻が重傷を負った。
地元警察が男の行方を追っている。