26歳DF内田は早くも代表引退か
「ブラジルW杯・C組、日本1‐4コロンビア」(24日、クイアバ)
大会を通じて健闘したDF内田は、大会後の日本代表引退について「考えてます」と明言した。
まだ26歳の若さだが、「日本に帰って少し休んで…それに関しては今すぐ考えることじゃないし、それに関しては少し前から考えていたんで。ずっと思ってたんでね。人には言ってなかっただけで」と、しばらく前から代表を退くことを考えていたことを明かした。
完敗となった最終戦については「どうしても前がかりになったら、向こうは裏のスペース狙うの得意ですから…。うまくいかなかったなと」と、サバサバした表情。今大会の反省としては「勝負に『たられば』はないけど、コートジボワール戦のあの2分間が、僕らに重くのしかかってきたと思う」と、先制しながら立て続けに2点を失ったコートジボワール戦の後半を挙げた。
さらに、今後の日本サッカー界については「課題とか、夢とか目標とかは、下の世代に託すのはどうかと思うけど…」と苦笑いしつつ、「もちろん今のサッカーしてる高校生とか小学生とかは上手いけど、ここっていうところでヒーローになれる選手に出てきてほしい」と、大舞台で力を出し切れなかった自身たちを悔やむかのように話した。