【イトゥ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で2大会ぶりの1次リーグ敗退を喫した日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)が25日、ベースキャンプがあるイトゥで記者会見し「責任は全て私にある。私はこの代表を離れなければいけない」と退任を表明した。契約は今大会で満了する。
日本サッカー協会の原博実専務理事(55)は後任について、帰国後に臨時の技術委員会を開いて協議する方針を示した。
イタリア出身の同監督は2010年就任。攻撃的なサッカーを掲げて11年アジア・カップでは優勝したが、W杯では1分け2敗のC組最下位に終わった。