韓国で日本戦高視聴率 3局が生中継
サッカーW杯日本代表が1‐4で破れ、決勝トーナメント進出の夢が絶たれた25日のコロンビア戦が、韓国では高い視聴率を記録したことが27日、分かった。複数の韓国メディアが報じている。
27日の朝鮮日報(電子版)は、日本‐コロンビア戦の視聴率が「8.5%」で「韓国代表の試合の次に韓国人視聴者の関心を集めた試合は、日本代表の試合だった」と伝えた。
韓国代表の決勝T進出が事実上困難になり、韓国では、W杯中継の視聴率が軒並み下がったというが、そんな中、「日本代表戦の視聴率は頭一つ抜けていた」と報道。日本‐コロンビア戦は地上波3局が生中継し、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、日本‐コロンビア戦の視聴率はKBS第2の3.7%、MBCの2.9%、SBSの1.9%を合わせ、計8・5%だったという。
26日の中央日報(電子版)も「韓国代表の16強入りが事実上難しくなり、W杯の視聴率が低下した中、日本代表の試合の視聴率は特に高かった」と報じた。
同じ日に行われたウルグアイ‐イタリア戦は3.2%、イングランド‐コスタリカ戦は1.2%、ギリシャ‐コートジボワール戦は1.4%にとどまっていた。 日本代表のW杯初戦だったコートジボワール戦は21.8%、日本対ギリシャ戦は19.8%だった。