原専務理事 W杯敗退を陳謝
日本サッカー協会(JFA)の原博実専務理事が10日、J1J2J3の各クラブの強化担当者に対し、W杯ブラジル大会での敗退を陳謝した。
この日、都内のJFAハウスで行われた会議でのことで、出席者によると、クラブからの協力を得ながら1次リーグ敗退に終わったことを受け、頭を下げたという。
元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏に一本化している次期日本代表監督人事については説明がなかった。
原専務理事は5日未明に日本を出国し、9日に帰国。アギーレ氏サイドと交渉を持ったと見られる。取材に対し、原専務理事は「すべて決まったらちゃんと話します」と語るにとどめた。
この日の会議の出席者の1人は「原さんはまた海外にいくのではないか」と話しており、交渉が詰めの段階にあることがうかがえる。