長友ロシアW杯へ「4年間レギュラー」

 サッカー日本代表DF長友佑都(インテル・ミラノ)が20日、所属チームに合流するため、成田空港から出発した。

 W杯ブラジル大会直前には「最後の大会のつもりで」という覚悟を示していたが、約3週間のオフで気持ちの整理をつけた様子。「監督も替わるし、メンバーも替わると思う。代表に選ばれるようにしっかりとアピールをして、4年間、しっかりとレギュラーをとって最高の形でロシアW杯を迎えたいというイメージをしている」と、再びの代表入りへ決意を新たにした。

 W杯ブラジル大会敗退決定翌日には人目をはばからずに号泣していたが、帰国後もW杯は観戦しなかったという。「見る気になれなかった。自分たちがそういう舞台に立つことを思い描いてやってきたのにそこに立てなかったという部分で悔しい部分はある」とニュース番組で偶然見る以外は情報を入れなかった。

 インテル・ミラノの新主将DFラノッキアから副主将に指名されたとの報道もある。直接、連絡は受けていないとした上で、長友は「心境は変わらないです。今まで通りにチームに貢献して、やれる範囲で引っ張れるようにという感じです。副キャプテンをやらせてもらえるならありがたい。それに見合った活躍をしたい」とイタリアで5季目となるシーズンへ意気込んだ。

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