U‐14Jリーグ選抜が初優勝
「ゴシア・カップ2014」(14~19日、スウェーデン)
U‐14Jリーグ選抜がPK戦の末、TSV Havelse(ドイツ)を破り、優勝を果たした。日本チームの優勝は初めて。
U‐14Jリーグ選抜は準々決勝でアルゼンチンのクラブを2‐1で破り、準決勝ではスウェーデンのクラブに4‐0で大勝。決勝は前半に2点を先制されたが、後半、宮代大聖(川崎F)、岡崎駿希(京都)の得点で追いつき、PK戦を5‐3で制した。
この大会は1975年から開催されている世界最大規模の国際ユース大会で、男子はU‐11~U‐18、女子はU‐12~U‐19までの各カテゴリーで行われた。73カ国がエントリーし、U‐14Jリーグ選抜が出場した男子U‐15には208チームが参加していた。
Jリーグの村井満チェアマンは「W杯ブラジル大会が終わり、これからの日本サッカーに、育成年代からのハイレベルな国際経験が不可欠であることを宣言した矢先の嬉しい知らせは、日本サッカーの未来を示す大変誇らしい結果です。先のW杯でも活躍した世界の強豪国を相手に勝ち進み、見事勝利しました。この貴重な経験と自信を帰国後の各クラブのトレーニングにぜひ生かしてほしいと思います」と祝福のコメントを出した。