サッカー日本代表監督にアギーレ氏
日本サッカー協会の原博実専務理事が24日、次期日本代表監督として元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏(55)と合意したと発表した。
アギーレ氏は1958年12月1日生まれ。現役時代のポジションはMF。自国開催の1986年ワールドカップ(W杯)メキシコ大会では代表選手として出場。指導者としてはメキシコ国内のクラブで監督を務めた後、2001~02年にメキシコ代表の監督を務め、ワールドカップ(W杯)日韓大会では16強入りを果たした。
その後は02~06年にスペイン1部のオサスナ、06~09年は同アトレティコ・マドリードで指揮を執り、09~10年は7年ぶりにメキシコ代表監督に復帰、W杯南アフリカ大会で再び16強に導いた。
10~12年はスペイン1部のレアル・サラゴサ、12~14年は同エスパニョールの監督を務め、その手腕は高い評価を得てきた。身長176センチ、73キロ。