讃岐 岡山との瀬戸大橋ダービー制す

 「J2、讃岐2‐1岡山」(31日、丸亀)

 21位・讃岐が5位・岡山との“瀬戸大橋ダービー”を制した。

 瀬戸内海を挟んで向かい合う隣県クラブ同士の対決。岡山からも約3200人のサポーターが詰めかけるなどダービー独特のムードが漂う中、序盤から激しい球際の攻防が続いた。

 先制点は讃岐。前半14分、MF山本翔平(32)の右クロスを相手DFがクリアミス。ゴール前にこぼれた球に反応したFW木島良輔(35)が右足でネットに突き刺した。

 その後はサイドを起点とした攻撃で岡山がペースをつかむ。前半ロスタイム、中央でパスをつなぐと、FW押谷裕樹(24)が右足で同点ゴールを決めた。

 後半も岡山優勢の時間が続いたが、チャンスをものにしたのは讃岐だった。後半31分。左CKからパスがつながり、最後は中央に飛び込んだDF沼田圭悟(24)が左足で押し込んだ。

 讃岐は終盤の猛攻にも耐えて4試合ぶりの白星。勝ち越しゴールの沼田は「苦しい試合だったけど勝てた。めちゃめちゃうれしい」と声を弾ませた。

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