まるでザック日本?ベテラン勢に回帰
「国際親善試合、日本-ホンジュラス」(14日、豊田)
サッカー日本代表は14日、国際親善試合ホンジュラス戦に臨む先発メンバーを発表した。
0-4と大敗したブラジル戦の先発メンバーから7人が入れ替わった。キャプテンはMF長谷部誠(Eフランクフルト)が務める。
今回の先発メンバーは、アルベルト・ザッケローニ監督が率いたブラジルW杯の初戦であり、1-2で逆転負けしたコートジボワール戦のスタメンと9人が同じ。10月に左ふくらはぎ肉離れを起こしたDF長友佑都(インテル)に替わり酒井高徳(シュツットガルト)が入り、今回招集されていない大迫勇也(ケルン)に替わり武藤嘉紀(FC東京)がブラジルW杯メンバー以外で唯一の先発となった。
ブラジルW杯以来約5カ月ぶりの代表復帰となったMF遠藤保仁(G大阪)、DF内田篤人(シャルケ)らがアギーレ体制で初めてスタメンに名を連ねた。就任当初は新顔も積極的に登用したアギーレ監督だが、ここまで1勝2敗1分けともうひとつの内容で、経験豊富な選手の起用で結果を出しにきたと見られる。