徳島 3試合連続ノーゴールで4連敗
「J1、徳島0-1鳥栖」(22日、ポカリ)
すでに来季J2降格が決定している最下位・徳島は3試合連続ノーゴールで4連敗を喫し、第22節から11試合連続勝ちなしとなった。
MF広瀬智靖(25)とFWキム・ジョンミン(22)が今季リーグ戦初先発。3月の開幕戦で0-5と大敗した鳥栖を相手に、フレッシュな選手起用でJ1ホーム初勝利を目指した。
前半はDF福元洋平(27)を中心に守備陣が奮闘。徹底マークで日本代表FW豊田陽平(29)の動きを封じるなど、0-0で折り返した。しかし後半に入ると劣勢が続き、同38分、左サイドから中央に切り込んだ元日本代表DF安田理大(26)に先制ゴールをたたき込まれた。
リーグ戦は残り2試合。サポーターが待ち望むホーム初勝利のチャンスは、優勝を争うG大阪との最終節だけとなった。MF斉藤大介主将(34)は「ある程度は守れたが、それだけでは勝てない。1点を取るために何ができるか考えたい」と話した。