C大阪劇的ドローも崖っぷち

 J1第32節が各地で行われ、残留争いも佳境を迎えた。

 仙台-C大阪は試合終了間際にC大阪FWカカウの同点弾で3-3のドロー。清水は名古屋と2-2で引き分け、大宮は柏に1-2で敗れた。

 この結果を受け、残留・降格を争っているチームの勝ち点などを整理すると、以下のようになる。()内は勝ち点。続く数字は得失点差。

 14位仙台(35)-14

 15位清水(35)-16

【以下、降格圏】

 16位大宮(32)-17

 17位C大阪(31)-7

【以下、降格決定】

 18位徳島(13)-57

 次節、C大阪は負けた時点でJ2降格が決まる。引き分けた場合は、清水か仙台の両方が引き分け以上の成績を残すと降格。勝っても清水か仙台の両方が勝てば降格が決まる厳しい状況だ。

 毎年、残留争いになると無類の強さを発揮する大宮も、今季は厳しい戦いを強いられている。仙台と清水に勝ち点差3をつけられている上に直接対決はないため、2連勝がほしい。

 なお、12月6日の最終節には大宮-C大阪の直接対決がある。

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