アギーレ監督が買収問題で裁判所出頭も
2010~11年シーズンのスペインリーグ・レバンテ-サラゴサ戦で、試合結果を操作する目的の買収行為があったとして、スペイン検察当局が30人以上の関係者を起訴することになった。この中には当時サラゴサを指揮していた現日本代表のハビエル・アギーレ監督も含まれており、裁判所に出頭する必要性が出て来た。スペインのマルカ紙が28日、伝えた。
同紙によると、12月2日にバレンシアの裁判所に起訴する見通し。この時点で裁判手続きがスタートし、年明けに具体的な動きが出てくることになる。
スペインプロサッカー機構(LFP)のテバス会長が買収の可能性を指摘したことで、検察が動いた格好。これまでに当時の所属選手ら関係者が事情聴取を受けている。