Ｊ２岐阜は１８日、下部組織の岐阜セカンドの監督にラモス・ファビアノ氏（２９）が就任すると発表した。２０日に行われる同チームのセレクションから監督として活動する。

　同氏は岐阜を指揮するラモス瑠偉監督（５７）の長男。この日、クラブを通じて「父と同じクラブで仕事をするのは私の夢の一つでした。尊敬する父がいるＦＣ岐阜での仕事は、皆様からの期待が大きくなるのだと感じます。その期待に少しでもお応えすることが出来るように必死になってがんばります」と決意表明した。

　ラモス瑠偉監督も、同様に「トップチームとセカンドチームの連携をより良くするための取り組みだと感じます。厳しい環境を承知で、今回のオファーを受けたファビアノの勇気と決断に拍手を送ります。そして、ここでの厳しい試練を共に乗り越えていってくれることを願っています」とコメント。父としてともに戦う同志としてエールを送った。