アギーレ問題の経緯説明 サッカー評議員会で会長

 日本サッカー協会が21日、東京都内で評議員会を開き、大仁邦弥会長が各都道府県協会の代表者から成る評議員に、ハビエル・アギーレ日本代表監督の八百長関与疑惑について経緯を説明した。来年1月9日開幕のアジア・カップに向けた合宿が始まる29日の前に監督本人に釈明させる場を設ける方針も示した。

 出席者によると、席上で評議員からの質問や批判は出なかった。

 アギーレ監督は告発された後、公の場に出ていない。記者会見した原博実専務理事は「(監督が)言うことは決まっているが、やった方がいい」と話し、合宿での雑音を減らす目的で監督自身から疑惑について説明させるという。

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