日本、UAEにPK負け アジア杯連覇ならず
【シドニー共同】サッカーのアジア・カップ第14日は23日、シドニーなどで準々決勝の2試合が行われ、日本はアラブ首長国連邦(UAE)に1-1から突入したPK戦の末に4-5で敗れ、2連覇を逃した。ベスト4に進出できなかったのは1996年以来、5大会ぶりとなる。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング54位の日本は80位のUAEに、前半の立ち上がりに先制を許した。後半36分に途中出場の柴崎が同点ゴールを挙げて延長に持ち込んだが、勝ち越し点を奪えなかった。PK戦では本田と香川が外した。
イラクは3-3からのPK戦でイランを7-6で下し、2大会ぶりに4強入り。