アギーレ監督一問一答「チーム誇りに」
「アジア杯・準々決勝、日本1(4PK5)1UAE」(23日、シドニー)
大会連覇を狙うサッカー日本代表は23日、シドニーのスタジアム・オーストラリアでアラブ首長国連邦(UAE)とベスト4をかけて対戦。PK戦の末、1人目のFW本田圭佑(ACミラン)、6人目の香川真司(ドルトムント)が失敗し、5人が決めたUAEに敗れた。
アギーレ監督の試合後インタビュー、一問一答は次の通り。
-この結果をどう受け止めますか。
「結果は良くない。PK合戦では何が起きてもおかしくない。その中でミスを2つも犯して、相手に譲った」
-120分のゲームを振り返って。
「立ち上がりの10分は相手が良くてその中で失点した。それを引っ繰り返そうといいプレーができたと思う。試合の中で相手が守備的な形になっても、攻め込みながら勝てなかった。そういうことが起きるのがサッカーです」
後半の同点は狙い通りだったか。
「(先発選手に)少し疲労がありフレッシュな武藤、柴崎、豊田を投入した。選手たちはしっかり頑張ってくれたと思います。特に彼らのパフォーマンスに何も言うことはありません」
-試合が終わって選手たちには何て声をかけますか。
「たたえるだけです。すばらしい努力を見せてくれた。PK合戦は運が伴うが、私はこのチームに誇りを感じています」