アギーレ進退問題 大仁会長は続投示唆

 UAEにPK戦で敗れ、本田(左)をねぎらうアギーレ監督=シドニー(共同)
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 「アジア杯・準々決勝、日本1(4PK5)1UAE」(23日、シドニー)

 大会連覇を狙うサッカー日本代表はアラブ首長国連邦(UAE)とベスト4をかけて対戦。PK戦の末、1人目のFW本田圭佑(ACミラン)、6人目の香川真司(ドルトムント)が失敗し、5人が決めたUAEに敗れた。

 日本サッカー協会の大仁邦弥会長は試合後、1996年大会以来、アジア杯では5大会ぶりに準々決勝で敗退した日本代表のハビエル・アギーレ監督が、今後も続投するかとの問いに「そうです」と答えた。

 アギーレ監督についてはスペイン1部リーグ、サラゴサの監督時代の2011年に八百長に関与した疑いで、昨年末にスペイン検察が提訴し、今年1月には同国の裁判所が告訴状を受理したとされる。

 大仁会長は前日(22日)、協会として告発受理の確認後に方針を表明する方針を示していた。この日、日本の敗退が決まったことで、今後の動向が注目される。

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