フェリペかピクシーも アギーレ氏後任
スポーツキャスターで日本サッカー協会の特任理事を務める中西哲生氏(45)は3日、日本テレビ系「ten.」のニュースコーナーにコメンテーターとして出演し、同日に日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ監督の後任人事について、私見を示した。
中西氏は後任監督の人選について「早急に結果を出さないといけない」とし、3月27日に予定されている親善試合のチュニジア戦(大分)、同31日のウズベキスタン戦(東京・味スタ)で新監督が指揮を執ることは急務と話した。
中西氏はまず、日本人の後任監督候補として、現J1G大阪監督の長谷川健太氏、現J1名古屋監督の西野朗氏、さらに現J1広島監督の森保一監督の名を挙げた。
中西氏が後任監督候補に挙げた3氏はそれぞれが単独チームの指揮を執っており、早急な代表監督への就任が困難を擁することは確か。中西氏は「そうなると外国人(の監督)も候補に」と、「(前ブラジル代表監督の)フェリペ(・スコラリ)氏、(元名古屋監督のピクシーこと)ストイコビッチ氏も」と、大物監督招へい案も挙げた。
後任監督の人選について日本サッカー協会の大仁邦弥会長は、「3月の試合に間に合わせたいと思うが、それに合わせて(人選を)この辺にということはしない」と話している。