ラウドルップ氏 QPR監督に浮上か
サッカー、元デンマーク代表主将のミカエル・ラウドルップ氏が、イングランド・プレミアリーグのQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)次期監督に浮上していると、英国紙ミラー(電子版)が10日、報じた。
ミラー紙は「QPRの後任監督 ミカエル・ラウドルップ氏が本命に浮上」などの見出しで報道。「ティム・シャーウッド氏が手を引いたため、ミカエル・ラウドルップ氏が新たなQPRの意中の人物である」とした。
同氏は80年代半ばから90年にかけてデンマーク代表を支えた同国の英雄。バルセロナ、R・マドリードといったスペインの強豪でプレーしただけでなく、JFL時代の神戸に所属し日本でもプレーした。引退後は指導者に転じ、現在、カタールのクラブチーム、ラフウィヤで監督を務めている。日本代表の次期監督候補という報道もあり、動向が注目されている。
QPRは今月3日にハリー・レドナップ前監督がひざの手術を受けるために辞職した。後任として、トットナム(イングランド・プレミアリーグ)前監督のティム・シャーウッド氏が浮上し、来季の構想などを巡り合意に達しなかったとミラー紙は伝えている。