霜田委員長帰国 後任候補選定終える?
3日に解任されたサッカー日本代表のハビエル・アギーレ前監督(56)の後任選定を進めるため、欧州などを巡っていた日本サッカー協会の霜田正浩強化担当技術委員長(48)が21日、パリ発羽田着の航空機で帰国した。
霜田委員長は、後任監督について「決まりましたか」という問いに「いえ」とだけ答え、足早に到着ロビーを後にした。
関係者によると、同委員長は後任候補との下交渉に加え、欧州でイビチャ・オシム元代表監督(73)と面会。候補の選定を済ませたもようだ。週明けにも臨時技術委員会を開き、協会の方針を一本化するとみられる。
日本代表は3月27日にチュニジア、31日にウズベキスタンと国際親善試合を戦い、6月からはW杯ロシア大会アジア2次予選に臨む。