カズ会の真相、内田が明かす 座席バトル

 J2横浜FCのFW・三浦知良(48)が21日にフジテレビ系で放送された「ジャンクSPORTS」に出演。日本代表選手が集結する毎年恒例の“カズ会”についての真相が明かされた。

 ヨーロッパで活躍する日本人選手を激励するために2011年にスタートした“カズ会”は、その豪華な出席メンバーから、別名“カズジャパン”とも言われる。第1回の初期メンバーは長谷部誠、内田篤人、長友佑都、香川真司、吉田麻也の5人だった。

 カズは「一番多い時はキーパーからフォワードまで、1チームできるんじゃないか、っていうぐらい集まった」と笑顔で明かした。

 カズ会の初期メンバーである内田はVTRでコメントを寄せ、22歳年上のカズについて、「常に(年下の)ぼくらに敬語なんです。常に低姿勢で」と素顔を披露。「男から見ても女の人から見ても若い人から見てもおじさんから見てもおばさんから見てもかっこいい、なんか、そういう感じですよ。『キングカズ』っていう種類。は虫類、ほ乳類、キングカズ、みたいな。」と尊敬のまなざしで表現した。

 カズ会では「みんなカズさんの横に座りたいんで、だれかがトイレ行ったりすると、そのイスにすっと座ったり…」とカズの隣の席を奪い合うバトルが繰り広げられていることも明かした。

 カズは後輩に対して常に敬語であることについて「『やめてください』って言われますけどね。でも『おい!』って感じで言えないんですよ」と照れながら告白。カズ会の費用は全てカズが支払うことについても「みんなボクの5倍ぐらい稼いでますけどね。でも今までの貯金で上回ってますから」と穏やかな笑みを浮かべ語った。

 カズは代表選手の素顔について「純粋にサッカー小僧。サッカーが大好き。みんなすごい謙虚ですし、学ぼうという気持ちも強いし」と明かし、トークのテーマは「やっぱり女の子の話とかしますよね。みんな大好きだし」とポロリしていた。

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