顔踏みつけのキム 4試合出場停止
Jリーグは7日、J1リーグ戦の鹿島-鳥栖戦(3日)で暴力行為を起こした鳥栖の韓国代表DFキム・ミンヒョクに4試合の出場停止処分を決定した。
キム・ミンヒョクは8日のナビスコ杯・新潟戦、12日のリーグ戦、山形戦、18日の同・甲府戦、22日のナビスコ杯・FC東京戦に出場できない。
問題となった鹿島戦でキム・ミンヒョクは相手のMF金崎夢生に対するホールディングの反則により、主審から警告を命じられた。その際、倒れた金崎の顔部分を左足で踏みつける行為が映像で確認され、この一連のプレーに関し、Jリーグ規律委員会に対して鹿島側から申請があった。
この踏みつけ行為は、女子日本代表の大儀見優季も「この選手の行為は社会的立場を考えても、人としてもサッカー選手としても許されるべき行為でないことは確かだと思います」とツイッターで意見を述べるなど、注目を集めていた。