３月１３日の仙台戦で左膝に全治７カ月の負傷を負ったＪ１柏のＤＦ増嶋竜也が２２日、３０歳の誕生日を入院中の病床で迎えた。

　増嶋は７日に手術を終え、妻の元バドミントン選手のタレント、潮田玲子にも支えられながらリハビリ生活をスタートさせた。

　そして２２日更新のブログで「３０歳の朝は病院で迎えました（笑）なかなか経験できないことでしょう…」と、こんな状況を明るく伝えた。

　「３０歳！！ついになってしまいました。でも、２０代前半の自分が想像していた３０歳の自分と全然違いました。怪我しちゃったけど、まだまだいけますね！」

　手術に備えて入院する前、潮田が少し早い誕生パーティーを屋形船でセッティングしてくれた。その潮田本人は仕事で参加できなくなったが、増嶋は「嫁さんとみんなに感謝感謝」と、その時点で大台を迎える心構えはできていた。

　そしてこの日、「涙まじりの雨が降っても　三十路街道止まらずに行こう　時を刻もう　日々を笑おう　明日も三十路に花を咲かそう」と、記念の詩をブログで披露した。