ハリル監督63歳誕生日ケーキ自重
サッカー日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督が15日、63歳となる誕生日を迎え祝福を受けた。
協会内で、報道陣が用意したケーキを目にした指揮官は「メディアに祝ってもらうのは初めて。一番の驚きだ」と喜びのコメント。ろうそくを吹き消し「たくさんメルシーと言いたい。ありがとう」と表情を崩した。
この日の昼には、母国であるボスニアヘルツェゴビナの大使館から招待を受け、昼食会に参加。選手に徹底的な体調管理を求める指揮官だけに「今日の朝も55分間ジョギングしたが、このケーキを食べるとカロリーオーバーになる」と、クリームを軽くなめる程度に自重していた。
12、13日には国内組の選手28人を集めてミニキャンプを「かなりのメッセージを伝えられた。最後のあいさつでは一人一人にアドバイスを行った」と振り返った。6月からはW杯予選もスタート。「何度も言うが、私は負けるのが嫌い。今年は全部の試合に勝つ。日本に勝つ文化を作り出している最中だ」と情熱的に語っていた。