FIFA元副会長「全て明かす」 汚職事件、地元テレビに
【ロンドン共同】米司法当局に起訴された国際サッカー連盟(FIFA)のワーナー元副会長(トリニダード・トバゴ)は4日までに、FIFA汚職事件について知っていることを全て明かすと述べた。地元テレビに語った内容を、BBC放送が伝えた。
同氏は、これまで生命の危険を感じていたと主張、「雪崩」のような暴露を行うと約束した。
米司法当局は2010年のサッカー・ワールドカップ(W杯)招致成功の謝礼として、南アフリカ側からワーナー氏に1千万ドル(約12億円)の賄賂が渡ったとしている。