ジダン氏は来季もカスティージャを指揮
サッカー元フランス代表のジダン氏が、来季もレアル・マドリードのBチームであるRMカスティージャでの指揮を続けることを明らかにした。同氏がフランスのラジオ番組で話したものとして、5日のスペイン紙マルカが報じている。
ジダン氏は来季について「カスティージャでもう1シーズン続ける。それが現状でやっていきたいこと。今は休んでいるが、4日のオフを終えたら来季に向けての準備を始める」と明言した。
もっとも、将来的にはトップチームであるレアルでの指揮を念頭に置いている様子で「監督ライセンスを取ったのは1部リーグのチームを指揮するためだが、それがいつ、どこで、誰と一緒になのかという疑問については自問していない」と語った。
レアルはベニテス新監督の就任が発表されたばかりとあって「フロレンティーノ(ペレス会長)は私がマドリードを指揮することを夢見ているかって?私はマドリードで幸せにやっている。いま別の監督が来たばかりで、私にとって(トップチーム監督になる)相応しい時期ではないと考えられているということ。心配することはない」と気配りも忘れなかった。