本田、ブラッター会長の辞任決断を評価

練習前、サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(右)と話合いをする香川真司(左)と本田圭佑=千葉県内(撮影・佐々木彰尚)
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 サッカー日本代表FW本田圭佑(28)=ACミラン=が5日、幹部の汚職問題による影響で辞任を表明した国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長の決断をたたえた。

 東京近郊で行われている日本代表合宿に、この日の午後からMF香川真司とともに合流。ランニング中心の練習後に取材に応じた。

 FIFAについての質問に最初は「それを俺に聞かれても」と苦笑いしていたが、「細かい内容がどこまで真実かは分からないですけど、単純に、結構、最初、ブラッターのことを批判している人も多かったでしょ。ここで辞めるところの男気(は)なかなか。日本の管理者も見習った方がいいと思うような辞め方じゃないですか。潔いというか簡単ではないんじゃないですか」と本田節でコメント。

 「あのポジションを簡単にああいう風に辞めるというのは(簡単ではない)。よほどのポジションですからね」と5期目の会長に再選されてから4日で辞任を決めた判断を評価した。

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