U22、12月カタールで強化試合も
16年リオデジャネイロ五輪を目指すサッカーのU-22(22歳以下)日本代表が、五輪最終予選(来年1月、カタール)直前に行うカタール遠征(12月1~13日)で、中東勢を候補に強化試合の開催を検討していることが2日、分かった。日本サッカー協会関係者が明かした。
U-22日本代表は2-0で勝利した1日のU-22コスタリカ代表戦で年内に予定されていた公式戦を終えており、最終予選までの半年間に実戦機会がないことで強化体制に懸念が持たれている。
また、手倉森監督は8月以降、月に一度のペースで合宿を行いたい意向も持っており、活動の空白期間となっている8月や11月などに短期間の国内合宿を行うプランも浮上している。
日本協会の霜田技術委員長は「技術委員会などとコンセンサスを取りながら、どうすれば強化できるか探っている」と話し、7月下旬に予定されている強化担当者会議などでJクラブとの日程を調整する。