FC東京・権田がオーバートレ症候群
J1FC東京が5日、GK権田修一(26)がオーバートレーニング症候群と診断されたと発表した。
権田は7月29日の仙台戦後にコンディション不良を訴えており、チームドクターが診察をした。チーム広報によると、復帰時期は未定だという。
オーバートレーニング症候群とは、一般的には、トレーニングのし過ぎで慢性的に体が疲労状態に陥ってしまうこと。運動能力が低下するだけではなく、免疫力の低下、食欲の減退など、さまざまな問題を引き起こしてしまう。
サッカー選手では大久保嘉人(川崎)が2010年W杯南アフリカ大会後に発症した例が知られている。
日本代表にもコンスタントに選出されており、当初は現在開催されている東アジア杯のメンバーにも選ばれていたが、このコンディション不良のため不参加に。六反勇治(仙台)が代わりに招集されている。