「Ｗ杯アジア２次予選、アフガニスタン－日本」（８日、テヘラン）

　サッカー日本代表は８日、イラン・テヘランのアザディスタジアムでロシアＷ杯２次予選・第３戦となるアフガニスタン戦に臨み、後半に４分にＭＦ香川真司（ドルトムント）がこの試合自身２ゴール目となる３点目を決めた。１２分には香川のスルーパスからＭＦ山口蛍（Ｃ大阪）が抜け出し、ＧＫを誘い出したところでゴール前に折り返し、ＦＷ岡崎慎司（レスター）が左足で無人のゴールに流し込んで４点目。１５分にはＦＷ本田圭佑（ＡＣミラン）の右足シュートが相手にブロックされたが、そのこぼれ球を岡崎が右足ボレーで叩き込み、リードを５点とした。

　前半１０分に右足ミドルで先制点を決めた香川が後半最初のゴールもこじ開けた。本田のパスを受けてエリア内に進んだ香川はゴール前のＦＷ原口元気（ヘルタ）にパス。原口が相手ＤＦに囲まれて混戦となるが、こぼれ球はエリア内左にフリーでいた香川の元に。これを左足で落ち着いて決めた。

　日本の２点目は前半３５分にＤＦ森重真人（ＦＣ東京）が決めている。