神戸が主力欠き準決勝で大敗

喜ぶ鹿島サポーターを背に、うなだれて引き揚げる神戸イレブン(撮影・吉澤敬太)
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 「ナビスコ杯準決勝・第2戦、鹿島4-1神戸」(11日、カシマスタジアム)

 神戸が敗れ、クラブ創設20年目に狙った悲願のタイトルは夢と消えた。第1戦を1-2で落とし、2点以上奪っての勝利が必要だったが、FWレアンドロら主力を負傷で欠き先発は日本人のみ。前半は1-1で折り返したが、後半3失点で力尽きた。ネルシーニョ監督は「鹿島の勝利は正しい結果。敗北感は否めないがタオルを投げるつもりはない。まだ天皇杯が残っている」と顔を上げた。

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