大久保嘉人「ダブル退院祝い」に喜び
J1川崎の元日本代表FW大久保嘉人(33)が1日、自身のブログを更新。抗がん剤治療を終えた妻・莉瑛さんと、扁桃腺炎で11月27日から入院していた自身が退院し、「ダブル退院祝い」となったことを明かした。さらに、この日は結婚11周年記念日で、家族で食事に出かけたという。
大久保は「最高の記念日!」のタイトルで「家族みんなで笑顔で迎えることができてハッピーだ!!」と喜びをつづり、莉瑛さんに「柄にもなく」花束をプレゼントしたと報告。長男・碧人(あいと)君、次男・緑二(りょくじ)君、三男・橙利(とうり)君のテーマカラーにちなみ、碧、緑、橙色の花を使った花束をオーダーしたという。
大久保は10月にインスタグラムで14年ぶりに丸刈りにした写真を投稿。その理由として、胞状奇胎という子宮の病気で抗がん剤治療を受ける莉瑛さんが「副作用で髪が抜けるかもしれないと聞き、そうなると妻がショックを受けると思いました」と説明していた。
3人の息子とともに丸刈りにして、莉瑛さんを力づけてきた中での退院。「これからは血液検査などで経過観察が必要ですが、いつもの日常がようやく戻ってきました」と、感慨を込めた。