バルセロナ 広州恒大に完勝で決勝へ

 バルセロナ-広州恒大 後半、ハットトリックを達成し、ガッツポーズするバルセロナのスアレス(左端)=日産スタジアム
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 「クラブW杯・準決勝、バルセロナ3-0広州恒大」(17日、日産スタジアム)

 欧州王者・バルセロナ(スペイン)が3-0と完勝。ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(28)がハットトリックを達成した。

 バルセロナは20日の決勝戦(19時30分キックオフ、日産スタジアム)で、南米王者・リバープレート(アルゼンチン)と対戦する。

 スアレスは前半39分、MFラキティッチの強烈なミドルシュートを、広州恒大(中国)のGKリーシュアイが前にはじいたこぼれ球を蹴り込んで先制ゴール。バルセロナは前半を1-0で折り返した。

 後半5分にはスペインMFイニエスタからの縦の浮き球をスアレスが胸でトラップし、その落ち際を右足で鋭くボレーショート。ボールは相手GKの体をかすめながら右サイドネットに突き刺さった。

 そして後半22分、スアレスはPKでこの日3点目となるゴールを左サイドネットに決めた。

 広州恒大は前半、MFパウリーニョの個人技などで反撃を試みたが、後半は一方的に攻め込まれた。

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