U23代表発表、異例の21人選出
日本サッカー協会は18日、来年1月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権(1月12日開幕、カタール)に臨むU-23(23歳以下)日本代表メンバー21人を発表した。
主将のMF遠藤航(22)=湘南=らが順当に名を連ね、海外組からはFW久保裕也=(21)=ヤングボーイズ、MF南野拓実(20)=ザルツブルク=が選出された。
登録メンバー枠23人に対して、発表されたのは21人。手倉森誠監督は「私自身時間が必要」と話し、中東遠征メンバーを含め、石垣島合宿最終日の30日に残る2人を発表するとした。
リオ五輪のアジア出場枠は3。1次予選を突破した15チームに開催国カタールを加えた16チームが、4チームずつ4組に分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各グループ上位2チームの計8チームがトーナメント方式で争い、3位までが五輪出場権を得る。
1次リーグB組の日本は22日から石垣島で強化合宿を行い、来年1月2日にカタール入り。13日に北朝鮮、16日にタイ、19日にサウジアラビアと対戦する。
メンバーは以下の通り
GK 櫛引政敏(清水)杉本大地(京都)中村航輔(福岡)
DF 松原健(新潟)山中亮輔(柏)奈良竜樹(FC東京)室屋成(明大)岩波拓也(神戸)植田直通(鹿島)亀川諒史(福岡)
MF 大島僚太(川崎)遠藤航(湘南)原川力(京都)矢島慎也(岡山)中島翔哉(FC東京)南野拓実(ザルツブルク)井手口陽介(G大阪)
FW 久保裕也(ヤングボーイズ)鈴木武蔵(水戸)浅野拓磨(広島)オナイウ阿道(千葉)