【U23】鈴木が先制弾、矢島2点目

 「サッカー・U-23アジア選手権、日本-タイ」(16日、ドーハ)

 8月のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねて行われている大会で、1次リーグB組の日本は第2戦でタイと対戦し、FW鈴木武蔵(21)=新潟=の右足ゴールで先制。後半早々に今大会初先発のMF矢島慎也(21)=岡山=のヘッドで2点目を挙げた。

 前半27分、MF遠藤の縦パスに反応した長身185センチの鈴木が頭でワントラップすると、右足を豪快に振り抜いた。

 前半を1-0で折り返した日本は、後半4分にも追加点。右サイドから崩し、左サイドのMF原川が上げたクロスに矢島が頭で合わせた。

 日本は初戦の北朝鮮戦から6人を入れ替え、FW浅野らが今大会初先発に名を連ねた。勝ち点3で同組首位の日本は、勝てば2位以内が確定し、準々決勝進出が決まる。

 先発メンバーは以下の通り。

【GK】

(1)櫛引政敏(鹿島)

【DF】

(4)岩波拓也(神戸)

(12)室屋 成(明大)

(13)奈良竜樹(川崎)

(15)亀川諒史(福岡)

【MF】

(3)遠藤 航(浦和)

(7)原川 力(川崎)

(21)矢島慎也(岡山)

【FW】

(9)鈴木武蔵(新潟)

(14)豊川雄太(岡山)

(16)浅野拓磨(広島)

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