U23“スーパーサブ”豊川がVヘッド

 日本-イラン 延長前半、ヘディングでゴールを決める豊川(14)=ドーハ(共同)
2枚

 「サッカー・U-23アジア選手権・準々決勝 日本3-0イラン」(22日、ドーハ)

 延長で3点を奪った日本が準決勝進出を決めた。準決勝に勝てば6大会連続となる五輪出場が決まる。延長前半6分に決勝点となる先制ヘッドを決めたMF豊川雄太は「決めてやるぞ、という気持ちでピッチに入りました」と切り札としての務めを果たし、興奮気味に振り返った。

 右サイドのDF室屋からの鋭いクロスに頭で飛び込んだ。「(室屋)成がうまく上げてくれましたから、あとは僕はディフェンスとの駆け引きに勝ったかなという感じです」と値千金のゴールを振り返った。

 このチームではおなじみになっているベンチでゴールの喜びを分かち合うシーンについては、「やってやったぞという気持ちとみんなへの感謝でベンチに行きました」。後半43分からの途中出場となったが、「苦しい、しびれる展開になっていましたので、途中出場の僕が点を取れれば楽になるのかなと」と得点への意識を強く持って試合に入った。

 リオ五輪切符がかかった準決勝へ「最初から出ても、途中から出ても結果を出していきたい」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス