手倉森監督「選手を信じた」 サッカー、リオ五輪出場決めた
【ドーハ共同】サッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表は26日、ドーハでのリオデジャネイロ五輪最終予選準決勝でイラクを破り、五輪出場を決めた。前評判が低かったチームをまとめ上げた手倉森誠監督(48)は「難しい、厳しいと言われてきたが、選手を信じてやってきた。泣くのは優勝してからと思っていたがもらい泣きしそうだった」と感慨に浸った。
青森県出身。五戸高時代に双子の弟浩氏と出た全国高校選手権で注目されたが、Jリーグの出場歴はない。日本リーグの住友金属(現J1鹿島)では、当時現役だった元日本代表監督のジーコ氏と交代出場した際、ブーイングを浴びた。