なでしこ、視聴率も苦戦
2日にNHK総合で放送された「サッカー女子・リオデジャネイロ五輪アジア最終予選 日本-韓国」の視聴率が関東地区で前半13・6%、後半16・3%だったことが3日、分かった。関西は前半11・9%、後半15・1%だった。
引き分けで、自力での五輪出場権獲得の可能性が消滅したなでしこ。視聴率も苦戦を強いられる形となった。
前回、ロンドン五輪へ向けた2011年のアジア最終予選中継では、3大会連続4度目の五輪出場権を獲得した9月8日の北朝鮮戦が関東地区で25・2%。出場権獲得後の消化試合となった同11日の中国戦もNHK・BS1で中継され、10・1%(後半)だった。
今大会、ここまで2試合で勝ち星のないなでしこ。しかし、これからの戦いで大逆転し出場権を獲得となれば、視聴率も大幅アップに持ち込む可能性は十分にある。
(数字はビデオリサーチ社調べ)。