バルサの遅刻王はピケ
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのチーム規律で重要視されているものが時間厳守だという。守れなかった場合の罰金設定のほか、“遅刻常習者”のリストも明らかになり、ダントツ首位はスペイン代表のDFピケだという。スポルト紙が24日、チーム代表引率者のカルレス・ナバル氏による地元ラジオへの証言をもとに伝えている。
報道によると練習に1分でも遅刻すると200ユーロ(約2万5000円)、2回目は400ユーロ、3回目は800ユーロの罰金が課される。試合での遅刻も倍増は同じながら、初回で400ユーロ(約5万円)とスタート設定額が高い。
このランキングですでに6000ユーロ(約75万6000万円)を支払っているのがピケ。問題は次に遅刻した場合で、一気に6400万ユーロ(約80万6000円)が徴収されることになる。同2位はブラジル代表FWネイマールで1200ユーロ(約15万1000円)、3位は同じブラジル人のDFアドリアーノで1000ユーロ(約12万6000円)となっている。
なお罰金のすべてはシーズン終了後に地元NGOに寄付されることになっている。