日本5点圧勝 岡崎の先制点が口火

日本-アフガニスタン 前半、先制ゴールを決め、スタンドに向かってガッツポーズをする岡崎=埼玉スタジアム2002(撮影・出月俊成)
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 「サッカーW杯ロシア大会アジア2次予選、日本5-0アフガニスタン」(24日、埼玉スタジアム2002)

 日本がFW岡崎慎司(レスター)の先制ゴールなどで5得点を奪い、勝利した。予選E組で6勝1敗とし、首位を守った。また、2次予選7試合連続の無失点とした。

 岡崎は前半43分に清武のパスをエリア内で受けると、反転して相手選手を1人かわしてから左足シュート。流れるような動きで、冷静に左隅に決めた。

 試合後、テレビ中継のインタビューを受けた岡崎は「キヨ(清武)からいいボールが来たので、ターンしてイメージ通りでシュートまでいけた。苦しい時間もあったので重要な1点を取れて良かったです」と先制点を自画自賛。「みんなアグレッシブなプレーができていた。チームとして一体感があるので、次の試合も勝って最終予選に進みたい」と29日に控えたアジア2次予選のシリア戦を見据えた。

 岡崎のゴールが生まれるまでは、原口のミドルがバーに当たり、金崎のシュートもGKにセーブされるなど、点が取れそうで取れないもどかしい展開となっていた。合宿中に「どれだけゴールに近づけるか」、「レスターでは5点しか取っていない。いつも浮上になるきっかけをさがしている。代表でもそう思っている」とゴールへの思いを強く語っていたが、その通りの価値あるゴールだった。

 活気づいた日本は後半13分に清武が金崎からのループパスを押し込んで2点目。同18分にはDF酒井宏のクロスが相手選手に当たり入るオウンゴールでリードを広げ、同29分に吉田がヘッドで、後33分には金崎がハーフナーの頭での折り返しを押し込んで5点目を奪った。

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