流血交代の山口は鼻骨、左眼窩底の骨折

 日本サッカー協会が30日、W杯アジア2次予選シリア戦で負傷交代したMF山口蛍について、都内の病院で検査を受けた結果、「鼻骨骨折、および左眼窩底骨折」と診断されたと発表した。

 山口は29日に行われたシリア戦で、ヘディングをしようとした際に相手選手から突進を受けた。顔面に頭突きを受けた形で、ピッチに倒れ込み、すぐに担架で搬出された。鼻周辺から激しく出血しており、心配されていた。

 試合は香川真司の2ゴールなどで日本が5-0で勝利。2次予選E組1位で最終予選進出を決めた。

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