元なでしこ永里亜紗乃が現役引退表明

 女子サッカー元日本代表で、現在はドイツ1部ポツダムに所属するMF永里亜紗乃(27)が21日、自身のブログで今季限りでの現役引退を表明した。永里は日本代表・大儀見優季の妹。

 永里はブログで、引退を決断するに至った理由として「私の膝は軟骨の状態が良くなく、ドクターにも「今このままサッカーを続けると将来歩けなくなってしまうかもしれない」と言われてしまい、この言葉が強く突き刺さりました。」と、膝の故障を挙げた。

 姉の大儀見優季にも触れ「姉と一緒にサッカーがしたいということが私のサッカーにおける原動力でした。(私のサッカー人生を話す中で姉の存在は外すことが出来ないのですが、これ以上姉の話をすると泣いてしまうのと長くなるのでまたの機会に話せたら話します)」とつづった。

 今後については「これからはこのドイツでの経験を、子供たちに、サッカーに興味のある全ての人に自分の言葉で伝えたり体感してもらったりして、日本の女子サッカーの普及に繋げていきたいと思っています。そしてサッカーをもっと身近なものにしていきたいです」と、女子サッカーの普及に力を尽くす決意を記した。

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