中山雅史、練習試合前にカズと抱擁
昨年、現役復帰したサッカー元日本代表、JFL沼津のFW中山雅史(48)が24日、練習試合に出場するために横浜FCの西谷グラウンドに姿を見せ、盟友のFW三浦知良(49)と熱い抱擁をかわした。
前日に練習試合に出場していた三浦はこの日の出場予定はなかったが、ピッチに顔を見せアップ中の中山を見つけると、がっちりと抱き合った。カズによると「あれはいつもやる儀式なんですよ。今日は試合だからあっちも気をつかってた」といい、普段よりも遠慮がちだったようだ。
2人は5分ほどベンチに座り語り合った。お互いの子どもについて近況を報告したり、「若い人たちは元気だけど、おれたちはもっと元気だ」などと話したりして盛り上がった。
中山は12年を最後に「一線を退く」という表現で現役から離れていたが、昨年9月に沼津と契約し、復帰した。カズは「沼津というチームが必要としてくれるわけですから。15分なら15分出る中で、まわりに影響を与えられる選手ですから、まだまだ何かを与えてくれるんじゃないかなと思います。15分なら15分の中で精いっぱいやればいいんじゃないかと思います」と報道陣を通じてエールを送った。