イングランド・プレミアリーグで初優勝を成し遂げたレスター所属のＦＷ岡崎慎司が優勝から一夜明けた４日、フジテレビの情報番組「めざましテレビ」のインタビューに応じ「自分たちも奇跡だと思う」と喜びを表した。

　シーズン前には、レスター優勝には５０００倍を超えるオッズを現地ブックメーカーがつけるなど、誰もが予想しなかったミラクル。今節の試合をすでに終えていたレスターの選手はエースＦＷバーディの家に集まり、トットナム戦をテレビ観戦し、優勝が決まる瞬間を見守った。

　それだけに「いやもう、正直信じられない気持ちもありますし、みんなの力が合わさって、スタッフとかファンとか全員の力で取ったという気持ちがあるので、制覇したというよりは、本当に自分たちも奇跡だと思うので（優勝を）やったことが…」と岡崎自身も戸惑い気味。「だから実感と言うよりは、ようできたなみたいな感じですね」とあらためて喜びを語った。

　今季レスターに加入した岡崎は２トップの一角として定位置を確保。３４試合に出場して５得点ではあるが、攻守にわたる前線での献身的なプレーが評価されている。