U-23日本、前半を3-0 矢島2発
「サッカー・国際親善試合、U-23日本-ガーナ」(11日、鳥栖ベストアメニティスタジアム)
U-23日本代表が前半だけで3得点をリードし、試合を折り返した。
先制は前半11分。左サイドでパスをつないだ後、中央のFW浅野へ。ここはカットされたが、MF大島がつなぎ、左サイドでフリーになっていたMF矢島にボールがこぼれた。カーブをかけたシュートはGKを越えてゴールネットを揺らした。
その4分後の15分には、中盤でのリスタートから、右サイドのDF伊東がファーサイドに届く深いクロスボールを上げた。逆サイドに走り込んだ矢島が右足でボレーシュートを突き刺した。
30分には前線で浅野が体を張って基点となると、こぼれたボールをガーナの選手がクリアミス。拾った浅野からのパスを受けたFW富樫が前に出てきたGKの位置を見極めてループシュートを決めた。U-23代表として初スタメンを果たした試合で、初得点となった。