ハリルホジッチ監督が宮市に言及

 「ACL・決勝トーナメント1回戦第1試合、浦和1-0FCソウル」(18日、埼玉スタジアム2002)

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が試合を視察した後に取材に応じ、ドイツ2部ザンクトパウリに所属するFW宮市亮(23)について言及した。指揮官はFCソウルMF高萩洋次郎(29)について「映像ではかなり見ている。代表候補の一人」と話した直後、「宮市もいいプレーをしている」と自ら切り出した。

 今季イングランド・プレミアリーグのアーセナルから移籍した宮市は開幕前に左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂。4月に復帰を果たしたばかりだった。最終節となった15日のカイザースラウテルン戦で今季初先発すると、移籍後初ゴールを含む2得点1アシストでチームを5-2の勝利に導いていた。

 映像をチェックしたというハリルホジッチ監督は「ケガから復帰していいプレーをしている。いいプレーをしている選手を選ぶ」と今後の代表招集も示唆した。

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