浅野が敗戦後に涙…絶好機生かせず

 「キリン杯・決勝、日本1-2ボスニア・ヘルツェゴビナ」(7日、市立吹田サッカースタジアム)

 国際Aマッチ初先発を果たしたFW浅野拓磨(21)=広島=が敗戦後、目に涙を浮かべた。1-2で迎えた試合終了間際には相手守備ライン裏に抜け出しながら、パスを選択。消極的にも見えるプレーで同点とするチャンスを逃した。

 右FWの位置で先発出場した浅野は、持ち前のスピードを生かして守備ライン裏を突く動きを再三見せたが、ゴールは奪えなかった。試合終了直後はがっくりとうなだれ、目に涙を浮かべ悔しさをこらえる姿が見られた。

 前半25分にはフリーでヘディングシュートを狙うもミートせず。後半ロスタイムには清武のパスに抜け出したが、中央へパスし、結果としてゴールにつながらなかった。

 3日のブルガリア戦では自ら得たPKを沈めて国際Aマッチ初得点を記録した。リオ五輪の主力としても期待される中、さまざまな経験を積んだキリン杯となった。

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